第33回集中的グループ体験学習
Date:2014/09/21
私たち2年生と講師2名は,開学以来ずっと続いている学院の伝統行事
“集中的グループ体験学習(エンカウンターグループ)”で,
二泊三日にわたり阿蘇へと行ってきました。
“エンカウンター”とは、“出会う”“遭遇する”という意味で、
集団心理療法のひとつです。
5~6名のグループメンバーと、ファシリテーター(促進者)のスタッフで成りたちます。
メンバー間で自己開示をおこない、お互いを尊重して、メンバーの意見や思いを受けとめる体験をすることで、個人の自己成長や自己開発の促進をはかります。
最初は、“どんなことをしたらいいの…?”と、グループで
ゲームをしたり、阿蘇の自然の中で散歩をしたり、池のカモに餌をやったり…。
そんな中で、徐々にテーマを決めて話し合ったり、この時間を一緒に過ごしたこの仲間だから言えることを語りあったりと、グループの成長がみられるようになってきました。
“このグループだから話せる”“この人にだから言える”ということの意味を、分かってくれたようです。
2年生、本当に成長しました。
そして、2年生をここまで導いてくださった8名のファシリテーターの先生方、本当にありがとうございました。