熊本総合医療リハビリテーション学院

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臨床工学学科

Clinical Engineering

最先端の医療を、技術で支える。高度な技術と温かい心をもった専門士を育てる。

本学臨床工学学科では、「臨床工学士法」に基づき、また、関連企業等と連携した実践的な教育を行っています。本学科で学ぶことにより、臨床工学技士として必要な知識・技術・技能及び医療従事者としてふさわしい態度を身につけることができます。

臨床工学技士とは

臨床工学技士は、医療機器の専門医療職です。病院内で医師・看護師や各種の医療技術者とチームを組んで生命維持装置の操作などを担当しています。また、医療機器が何時でも安心して使用できるように保守・点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献しています。

活躍の場

  • 病院などの医療機関

  • 医療機器メーカー

  • 臨床工学技士養成校 等

学科の魅力

確実な
国家資格取得

直近5年間の平均合格率は97.2%。全国平均を大きく上回る国家試験合格率を達成しています。学科独自に実施する対策講義や模擬試験に加え、小グループによるきめ細かな指導で、確実に国家資格取得へと導きます。

安心の就職率
100%

キャリア教育の講義・実施を取り入れ、就職試験を想定した一般常識などの筆記試験対策と、個人の特性を活かした面接指導で、すべての学生が安心して就職活動に臨むことができます。

全員で向上する
人間力

進級・卒業・資格取得の目標に向かって全員で協力しながら取り組むことで、目標を達成する力と協調性を養い、チーム医療の中で求められる医療専門職として必要な人間力を育みます。

求める人材

臨床工学学科は、以下に示すような人材を求めています。このような学生を適正に受け入れるために、多様な入学者選抜を行います。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

  • 1. 人を思いやる心をもち、その気持ちを行動に移せる人。

  • 2. 協調性を重んじ、礼儀正しい人。

  • 3. 医学と科学に関心をもっている人。

カリキュラム

臨床工学学科は、卒業認定・称号授与の方針に掲げた人材養成のため、必要とされる教育内容と教育方法を体系的、計画的に編成し、講義・演習・実習等を適切に組み合わせた授業を開講します。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

  • 1. 基礎分野では、医療従事者として必要な科学的思考の基盤を形成すると同時に、高い倫理観と規範意識を醸成します。

  • 2. 専門基礎分野では、臨床工学技士に必要な医学と工学の基礎知識を修得し、演習を通して専門的な理解を深めます。

  • 3. 専門分野では、学内実習及び臨床実習を通して、臨床工学技士の業務とチーム医療における役割について実践的かつ能動的に学び、臨床能力を修得します。

1年次時間割(2019年度)

時間割(前学期)
 
1 9:00~10:30 血液浄化装置学Ⅰ 数学 英語 接遇マナー・人間学 医用生体工学概論 内科・外科学
2 10:40~12:10 システム・
情報処理工学
医科学講座 LHR 理工学講座/
看護学概論
医学概論/
心理学
3 13:10~14:40 解剖生理 文章学/
チーム医療論
内科・外科学 解剖生理・医学用語学/
公衆衛生学
生物化学/
臨床生化学
 
4 14:50~16:20 医学用語学 電気工学Ⅰ 物理学 保健体育  
時間割(後学期)
 
1 9:00~10:30 計測工学 医科学講座/
血液感染学
理工学演習Ⅰ 医用生体工学概論 応用数学 病理学概論
2 10:40~12:10 血液浄化装置学Ⅰ 電子工学Ⅰ LHR システム・
情報処理工学
ME対策 解剖生理
3 13:10~14:40 電気工学Ⅱ 電気数理学   基礎医学実習 関係法規/
血液感染学
 
4 14:50~16:20 神経学       保健体育  

※ 時間割は、変更されることがあります。

2019年度 臨床工学学科カリキュラム PDF
643.0 KB

身につく力

臨床工学学科は、臨床工学技士に必要とされる以下の知識・技術・技能や人間性を身につけ、卒業に必要な単位を修得した学生に対し、専門士の称号を授与します。

卒業認定・称号授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  • 1. チーム医療における他職種との協働を理解し、高いコミュニケーション力と共に医療倫理と規範意識を身につけている。

  • 2. 幅広い知識と技術・技能を修得し、実践的な能力を身につけている。

  • 3. 自ら課題を見出し、客観的分析から課題解決に向けて取り組むことができる力を身につけている。

授業紹介

1年次:医学と工学の基礎を学ぶと共に心温かい人間性を育む

医療人としての一般教養的な基礎科目、医学・工学の基礎となる専門基礎科目を学びます。カリキュラムに「接遇・マナー」「文章学」などを取り入れ、一般社会の常識を習得します。また、知識や技術だけでなく、医療に携わる者として「人の痛み」が理解できる心を養いコミュニケーション能力を身に付けます。

2年次:基礎的な知識をさらに確かな技術へ

専門分野をより広くより深く学習し、実際に医用機器に触れながら、その構造や安全性について理解を深めます。学年末には、希望して選ばれた学生が臨床現場で短期間の実習を行い、3年次の臨床実習にそなえます。

3年次:臨床工学技士になるための総仕上げ

2年間で身につけてきた知識と技術をフルに活用し、臨床実習、国家試験に挑みます。長期間の臨床実習では、これまでの学習の成果を発揮し、高い論理的思考と深い洞察力を兼ね備えた臨床工学技士を育てます。また、国家試験に向けて総復習を行い、確実な合格を目指します。

国家試験対策

国家試験に合格することは、学生全員の目標であり、臨床工学技士としてスタートラインに立つことです。卒業生の100%国家試験合格率を目指し、講師陣が全力でバックアップしていきます。本学院のこれまでの国家試験の合格率は、全国平均に比べ高い水準を維持しています。

早い時期からの国家試験対策

1・2年生の早い時期から国家試験に触れ、各講義を学ぶ必要性を理解し、学習意欲の向上を目指します。

模擬試験による実力アップ

本学院では、多くの模擬試験を実施しています。過去に出題された問題はもちろん、日本臨床工学技士施設協議会で作成された全国統一模擬試験、本学院オリジナルの模擬試験など、数多くの問題を解くことで、実力アップを目指します。

きめ細かな指導

本学院独自に作成した分野別対策プリントを使用し、徹底的に出題ポイントを勉強していきます。また、学生一人ひとりの能力に合わせた各種ゼミや少人数制によるグループ学習、個別指導による弱点克服などを行い、放課後に補講を行い学生全員の合格を目指します。

卒業生コメント

臨床工学学科(2015年卒)

最先端の技術で患者様の笑顔を支える専門士。

卒業生

高専在学中に医師であった父の影響もあり、医療の道へ進みたいという想いが芽生え、様々な医療職を探していました。その中で自分が今までに学んできた工業系の分野を活かすことのできる臨床工学技士を志すようになりました。
熊リハでの学びは、実習経験を豊富に積めるということはもちろんですが、在学中からチーム医療の大切さを学ぶことができる環境にあることも強みであると感じています。学生行事やサークル活動を通じた交流で築いた人の和は、大きな財産となっています。また就職の際のサポートも手厚く、先輩方が受けられた病院の就職試験内容や、親身にサポートしてくださる先生方との面接の練習を受け、準備万端で就職試験に臨むことができました。
今は血液浄化部門での業務を行っています。患者様が手術後に少しずつ回復されていく過程に立ち会わせていただくことが多く、元気になって退院される患者様の笑顔と言葉に、こちらが元気をもらっています。まだまだ学ぶことはたくさんありますが、患者様はもちろん、医師や看護師にも頼ってもらえる臨床工学技士になる事が現在の目標です。熊リハで学んだ技術、人の和を活かしてこれからも目標に向かって頑張ります。

熊本大学医学部付属病院 園田 佳奈さん
宮崎県/都城工業高等専門学校出身

卒業生
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