年明け早々から調整です。

今回は、足の着く位置の微調整と、
スパイクの交換を行いました。


今までは、陸上用スパイクのソールをカットして、
必要な部分だけに削ってしまい、
ボンドで接着していました。

しかし、健常者用のソールを使うと、
どうしても左右対称にはなりません。
ピンの配列が指の並びを意識していますので、
アンバランスな配置になっていますね。

カーボンの板は床に線で接地して、
線で蹴り出しを行いますので、
アンバランスな配置のピンでは、
真っ直ぐに蹴り出し難いんです。
左右対称なピンの配列が好ましいのです。


そこで今回は、大事に保存しておいた、
このカーボン板バネ専用のナイキ製ソールを使いました！

専用設計だけにピッタリです。

ボンドを塗ってから、取れないように、
バイスグリッププライヤーという工具で、
しっかりを挟んで圧着します。

なんだかエイリアンの子供みたいになってますね。(笑)


接着後、早速試走に行きましたが、
やはりこちらの感触が良いようです。
明日の練習で感触を確かめてもらいます。






ここで質問。
中西選手は右足が義足です。
走り幅跳びを専門にします。

さて、走り幅跳びの踏切は、
右足でしょうか？
左足でしょうか？

どっちだと思いますか？

答えは次回！
いや、画像でわかっちゃいましたね。(笑)