熊本総合医療リハビリテーション学院

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CATEGORY:1年生

基本工作論 後期実習スタート

いよいよ後期授業がスタートしました!

後期も2つのグループに分かれて、
実習授業が進行して行きます。


今日は地味~な作業をご紹介します。
義肢装具の装飾・仕上げには、
革を使うことがありますが
革使いは、とても技術のいる作業が多いんです。

今日は初めて革を使った作業をしております。
革漉き(かわすき)という作業です。
革を切ったまま貼ると、革の厚み分の断面が露出してしまいます。
この断面が露出しないように、端を薄く加工していきます。
幅を大きく漉くと貼った段差も目立ちません。

革細工には、裁革刀(さいかくとう)と呼ばれる、
専用の包丁を使用します。
まずは、革の端材を使って、
革を漉く練習と、裁革刀を砥石で研ぐ練習です。
ちゃんと研げた刃でないと、きれいに革は漉けません。
また研ぎ方によっても刃の使い方が変わってきます。
地道に練習をするしかありません。

しっかりと感覚をマスターしましょう。
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