下腿義足製作 ②
Date:2013/09/28
石膏が固まったので、修正を行います。
ギプス包帯(陰性モデル)を剥がしますと、
石膏でできたオス型にあたる陽性モデルが出来ました。
あとは体重が支えられる所は削って小さく、
体重が支えられない部分は石膏を盛り付けて大きくしていきます。
採型時に採寸したデータを元に大きさも調整します。
画像左
陰性モデルから抜いたばかりの陽性モデル
画像中
修正完了した陽性モデル
画像右
今回はシビアに適合チェックをしたいのと、
初めて担当させていただく方で、
適合状態の好みもわかりませんので、
サイズが微妙に異なるモデルを2つ作ってみました。
このモデルを元に義足を製作しますが、
仮合せを行うために、
透明のソケットをプラスチック成型します。
続く。