今朝から、１年生の様子が少々変化しました。
だらけていたと反省の言葉を言う学生、
身なりや姿勢が清々しくなった学生。
その理由は昨日のことがきっかけだったようです。

7月10日、午後からの授業は学院外でした。
消防吏員になるためには、専門知識と技術が必要です。
それを学ぶために半年、消防学校へ入校します。
この日は彼らも行くであろう、消防学校を見学学習してきました。

多くを経験してきた消防吏員のかたからの講義を受け、
火災現場の擬似体験や訓練の見学などで
消防吏員の責任がいかに重大かということを感じたようです。

消防学校には10階建ての建物を仮定した訓練塔があります。
その最上階まで登り、遠くで待機しているほかの学生や私たちに届くように、
将来のなりたい自分を大きな声で伝えます。
そのことで、眠りかけていた熱いものが覚醒したのでしょうね。


この熱心さを教室で受ける授業でも見せてほしい・・・です(^^;