熊本総合医療リハビリテーション学院

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CATEGORY:1年

集中的グループ体験学習

1年生は、「ファシリテーション演習Ⅰ」という科目にて、
作業療法士になる上で自分を治療道具として利用するために
自己を見つめ、新しい自分の再発見をすることを目標に
20日と21日の2日間、登校しました。

演習名は、“集中的グループ体験学習(前期)”です。


集中的にグループで何をするかというと…

ステップ1:まずは心を開き、他者を認める。
そのために、ウォーミングアップとして
他者と体と体が触れあうレクリエーションからスタートしました。
徐々に恥ずかしさが取れていき、体も心もほぐれていきました。

その後は、ステップ2:コミュニケーション①~ブラインドウォーク~
これは、二人でペアを組み、片方が目隠しをして、もう片方のペアが
学院内を誘導して道案内するものです。
「こわ~い!」「ちゃんと案内してよ!」とザワザワ。
この目的は、どのような声掛けが相手に安心感を与えるのか、
どのように指示を出せば的確に分かりやすく誘導できるのかを体験してもらうことです。

ステップ3:コミュニケーション②~一方向コミュニケーションと二方向コミュニケーション~
これは、グループ内で、一方通行のコミュ二ケーションと、
会話のように自由に言葉を交わすコミュニケーションの違いを体験してもらいました。

ステップ4:雪山で遭難したとき、君たちは助かるか!?
これは、標高2,000mの山系で遭難した場合のことを想定して、
必要な物品(食糧や磁石など)に順位をつけるのですが、
これがなかなか決まらない。
なぜかというと、グループ内で意見の相違があるからです。
「早く脱出しないと命が危険よね。だから食糧は要るよ。」
「いやいや、この状況で動いたら危ないでしょう。」等々…。
最終的にグループの答えを出すのに、かなり時間がかかりました。
でも、徐々に熱が入り、活発なディスカッションができました。

一日目は、これで終了。
体も頭も使ったので、非常に疲れた様です。
今日はゆっくりやすんでくださいね。
お疲れ様でした。(^^)
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