みんなでリズム~感じて・跳ねて・心を開いて~
Date:2012/05/11
作業療法学科では2年生で『コミュニケーション演習』という科目を学習します.どの職業でも同じですが,コミュニケーションはとても大切な事です.特に作業療法では子供から高齢者まで様々な方を対象にします.
今日は,ふれあいを通して熊本市内にある「やまなみこども園」の保育士の先生方3名をお招きしてリズムの講義を行っていただきました.
まず山並道枝園長先生のピアノのリズムに合わせ,跳び,スキップをしたり,ウサギや飛行機の動きをしながら思う存分身体を動かしました.
後半はたくさんの「歌曲」「あそび歌」「わらべうた」など歌詞の意味も含めて教えていただきました.歌う際は,園長先生から『音程や歌詞は間違えても良いから,意味を楽しみ,楽しく歌って』の一言で,みんなでうたを楽しみ,お互いに手をつないだり,目を合わせたり,時には競い合いながら一緒に遊びました.
学生たちも始めは,硬い表情で緊張していましたが,次第にリズムを感じ,体を動かしているうちに,子供のときの自由を思い出し,心を開いた豊かな表現に変わって行きました.
やまなみこども園の先生方,今日は本当にありがとうございました!
ちなみに,一緒の参加した教員3名も自分たちの変化を感じ取ることができました.(からだの変化も・・・痛い!あ~痛い!!)