5月27日（金曜日）くもり。
　作業療法学科2年生の1部の生徒は、朝から体育館に集合してミニ運動会の準備をしました。
この日は、小山保育園の年長児（うめ組）さんの御協力を頂いて、コミュニケーション演習の講義「ミニ運動会」を行いました。
　ミニ運動会の実施目的は、子どもたちとのコミュニケーションを通して
①自分自身（生徒）が発した表情・言葉・態度は子どもにどのように受け取られたのか考える。
②子どもたちが発したメッセージを受け止める。子どもたちにわかりやす表現方法を学ぶ。ことです。
　9時30分頃に小山保育園に園児さんをお迎えに行くと、33名の園児（うめ組さん）たちは、緊張している熊リハ生を笑顔で迎えてくれました。そして、熊リハ生と一緒に手をつないで、学院の体育館まで歩いて行きました。
　子どもたちは、準備体操後にパラバルーンで遊び、ボール運びリレー、そりリレーと熊リハ生が企画した運動会に元気いっぱい参加してくれていました。
　また、保育士の野田先生からは、「新聞タクシー」という活動を通して5～6歳児の発達過程で学ぶことが必要な①グループの協調性を育てる。②全員で何かに取り組み、自分たちで話し合って決定する。ことを学ぶ機会を提供する方法を教えていただきました。（野田先生、石松先生ありがとうございました）
　最後に、熊リハ生から参加してくれた園児に手作りの記念品をプレゼントしました。うめ組さん担当保育士の野田先生から「子どもたちがとても喜んでいましたし、楽しんでいたようです。」とうれしいお言葉もいただきました。
　私たち作業療法学科2年生は、今回の演習を通してコミュニケーションの大切さを改めて学ぶことができました。小山保育園のうめ組園児の皆さん、園長先生、草野先生、野田先生、石松先生ご協力いただき、本当にありがとうございました。
　第2回目のミニ運動会が6月3日に実施されます。こちらの記事もアップしますでの、お楽しみに。